MRのキャリアプラン| MRから異業種へのキャリアチェンジの方法

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僕がMRを辞めた理由

いきなりですが、まずは簡単に自己紹介をします。

・年齢:30代半ば

・学歴:早慶文系

・職歴:外資MR→コンサル→メガベンチャー経営企画

・MR時代:外資の新薬メーカーで約4年北関東の大学病院担当

・現職:広告系メガベンチャーの経営企画として事業計画策定やP/L管理など

という僕です。

新卒でMRとして働き、その後2回の転職(どちらも未経験職種へのキャリアチェンジ)をして、現在ではとある事業会社の経営企画をしています。

MRからキャリアチェンジしようと思った理由は以下の記事にまとめているのでよかったら読んでみてください。

僕が3年で外資系MRを辞めた3つの理由と、辞めてわかったこと

2017-09-25

 

簡単にいうと、「MRという職業にやりがい、将来性を感じなくなった」からキャリアチェンジすることにしました。

この記事を読んでくださっているあなたも同じような気持ちなのではないでしょうか?

コロナで変わるMRの存在意義

MR不要論」という言葉はもう何年も前から言われてきたことですが、covid-19の影響により、ここ最近さらにその語調が強まっている気がしています。

少し前のものですが、こんな記事も出ていました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、製薬業界の“花形営業”として知られるMR(医薬情報担当者)の「不要論」が再び熱を帯び始めている。特集『倒産連鎖危機』の#11で...

 

僕がMRとして働いていた7-8年前より、明らかにMR不要論が高まっている印象です。

今も現場で活動をされているMRのみなさんには釈迦に説法ですが、僕がMR活動をしていた頃から、どんどん「MR君」などのe-ディテーリングの台頭があり、今や先生方は医薬品の情報であればMRからでなくとも容易に入手することができるようになりました。

そんな環境下でも、MRは医局説明会や、地域講演会、会食のセッティングなど、純粋な医薬品の情報提供活動以外のところで先生に貢献し、その存在意義を保っていたはずです。

それが、このコロナ禍で先生との面会禁止などとなり、リアルの場での活動ができなくたったことにより、かろうじて保っていたその存在意義すら危ぶまれているのではないかと思います。

MR
でも、なんだかんだ言ってMRという仕事はなくならないから大丈夫でしょ

と考える人もいると思います。

僕も個人的には、MRという仕事が完全になくなることはないと思いますが、必要な人数と、必要な役割はどんどん少なくなっていくのだと予測しています。

「必要な役割」が小さくなっていく、ということは「仕事の幅」が小さくなるというでもあるので、それは「転職市場からみたMRの市場価値」も今後小さくなっていくのではと考えています。

こうした状況で、もうあと10年くらいMRとして逃げ切れればサラリーマン人生を上がれるおじさんはさておき、まだまだ今後のキャリアが長い20−30代のMRにとって、今後のキャリアプランをどう描くのか?ということはとても重大なイシューだと思います。

無用にMRの危機感を煽りたいわけではないのですが、以上の状況に共感してくださるMRの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、今回の記事では、MRのキャリアプラン、特に異業種へのキャリアチェンジの方法について、僕自身の経験を踏まえながら紹介したいと思います。

 

MRのキャリアプランの考え方

営業を極めるか、キャリアチェンジか

MRがキャリアプランを考える時の大きな分岐として、

・営業マンを極めるのか

・それとも営業以外のキャリアを歩むのか

という考え方があると思います。

これは個人の志向ですし、正解などないので、本当にあなたがどちらを目指したいのかということだけです。

この記事では、「営業マンを極める」ではなく、「営業からのキャリアチェンジ」について書いていきます。

その理由は、僕が営業からキャリアチェンジをしたから、というだけで「営業マンを極める」を否定するものでは決してありません。

さて、営業からのキャリアチェンジをどのようにやるか、についてですが、一言でいうと「営業経験または業界知識をフックに未経験職種に転職し、キャリアの幅を広げる」です。

僕はこれを勝手に「フック戦略」と読んでいます。

 

キャリアチェンジのための「フック戦略」

業界知識をフックにするケース

では、フック戦略とはなにかというと、以下の図が、僕が実行した「フック戦略」の例です。

基本的な考え方としては、まずMRの武器である「営業経験」と「ヘルスケア業界の知識」をフックとして活かし、未経験の職種・業界への転職をしていきます。

僕はもともと「将来的には大規模な事業会社で経営企画の仕事をやってみたい」という思いがあったので、「まずは経営コンサルティング会社で経営に関する知識を身につけよう!」と考えていました。

具体的に僕の場合は、「業界知識」つまり医薬品や病院など、大きくヘルスケア関連の知識を武器にして、まず大手経営コンサルティング会社へ転職しました。

この経営コンサルティング会社には、ヘルスケア業界に特化したコンサル部隊があったので、そのポジションで採用されました。

ここで、僕自身の「業界知識」をフックとして引っ掛け、異業種であるコンサルへと転職することができたのです。

この経営コンサルティング会社では、主にクライアントを病院として、病院経営のコンサルを行なっていました。

※ちなみに、その時得た病院経営の知識・スキルは現役MRにとっても役に立つと思い、こちらのnoteにまとめたので読んでみてください。

MRって何のためにいるのだろう? 今後も必要とされる職業なのだろうか? こんな漠然な悩みや不安を抱えながら働いているMRの方もいらっしゃるのではないでしょうか? ...

ただ、僕は将来的には事業会社で経営企画ポジションをやってみたかったので、「病院へのコンサルティング経験だけでは次の転職に活かしきれない」と思い、積極的に病院関連プロジェクト以外にも手あげしてアサインしてもらっていました。

ここで重要なのが、未経験の職種であれ、一回転職してしまえばその転職先の会社で色々な経験が積めるということです。

僕の場合は、転職当時は「ヘルスケア業界の知識」をフックに病院関連のプロジェクトばかりでしたが、そこで1年くらい経験を積むと、病院以外のプロジェクト経験も積めるようになったのです。

このように、自分の武器をフックに転職しつつ、「転職先で自分の武器以外の経験も積み仕事の幅を広げていく」ことが可能になるのです。

ちなみに、転職する際に利用したサービスはビズリーチ、リクルートエージェントアクシスコンサルティングリクナビNEXT、転職会議で、エージェントやスカウトをくれたヘッドハンターと面談しながら転職先選びをして、最終的にはアクシスコンサルティングからの紹介で転職をしました。

転職会議は、実際に企業で働いている人がその企業について口コミ投稿をしているサイトで、その企業のカルチャーや給与面についてなどが掴めるので、エージェントからの情報収集と併用して重宝していました。

実際に、あなたが今勤めている会社の口コミを見てみると、口コミが正しそうかわかると思うので見てみてください。

営業経験をフックにするケース

以上は僕の経験をもとに「業界知識」をフックにするケースを書きましたが、「営業経験」をフックにする方法もあると思います。

イメージとしては以下の図です。

営業経験をフックに、他業界(この場合はインターネット広告業界)へ転職をし、その業界経験をフックにさらに異業種へキャリアチェンジする、というのもMRのキャリア戦略としてはあると思います。

MRからの具体的な転職先の事例として、僕の周りのMRたちがどんなところに転職していったかを以下の記事にまとめていますので、こちらもよろしければぜひ。

MRからの転職先はどんな選択肢がある?|MRのキャリアプラン

2020-09-14

 

まとめ

以上のことをまとめると

・MRのキャリアは「営業を極めるか」「営業以外にキャリアチェンジするか」が大きな分岐

・キャリアチェンジする場合、フック戦略でステップアップする

・フックとなるのは「営業経験」か「業界知識」

・転職先で未経験の仕事を経験しキャリアの幅を広げる

・転職の際にはエージェントへの相談をおすすめ

ということになります。

コロナ影響もあり活動が制限されている今だからこそ、将来的なキャリアプランを考えたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

質問などありましたらTwitterでDMください!

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