転職が当たり前になりつつあるここ最近の世の中で、「転職したい」と考えている人も増えてきているのではないでしょうか?
筆者も2度の転職経験があり、そのせいか周りの友人や後輩から転職についての相談を受けることも少なくありません。
そんな中、「こんな人は絶対転職しないほうがいい!」と筆者なりに思う人の特徴をまとめてみましたのでご参考になれば!
1. 「転職したい」と口グセのように言っている
まず、普段から口グセのように「転職したい」と言っている人は転職しない方がよいでしょう。あなたの周りにもこのような人いませんか?
筆者の経験上、このような人が「転職したい」と考えている理由は大抵ネガティブなものなのです。
例えば、
- 上司とそりが合わない
- 給料が安い
- 残業が多い
- 周りに面白い人がいない
- 仕事がつまらない
などです。
これらは自分が現在何かしら抱えている不満を理由に、転職し環境を変えることでその不満を解消することを目的に転職するようなものです。
このパターンは、現在抱えている不満を自分以外のもののせいにする「他責思考型」だと筆者は考えていて、他責思考型の場合転職はしない方がいいと考えています。
筆者がそう考える理由は単純で、「絶対次の仕事場でも同じ不満を抱えるから」です。
会社で働いている以上、不満があるのはある意味当たり前なのですが、少なからず自分にも原因があるはずです。
その原因を追求せず、周りの環境のせいにして、さらに転職でそれを解決しようというのは短絡的と言わざるを得ません。
京セラ創始者の稲盛氏が著書『生き方』でおっしゃているように、まずは目の前の仕事を改めて一生懸命行い、不満の原因となっている課題と向き合ってみてもよいかもしれません。
2. 「転職したい」と言っているのに行動していない
「転職したい」と口グセのように言っているのに、実際には何も行動していない。こんな人も転職しない方がいいでしょう。
このような人は大抵、自分が転職した後はこんなことにチャレンジして、こんな成果を上げて、これだけ稼ぐんだ!みたいなことを明るくいうのですが、実際にはそれに向けて何にも動いていないのです。
実際に筆者が転職に向けた具体的なアドバイスをすると、
「仕事が忙しいから今じゃない」
「上司がやめさせてくれない」
「自分は学歴が低いから」
など、できない理由をつらつらと挙げてきたりします。
転職活動の成功、また転職後の自分のキャリアでの成功をおさめるには、しっかりとした「自分の意志」が必要だと筆者は考えています。
「自分の意志」がしっかりある人は、「転職したい」などと周りに言いふらし、その挙句なにも行動をしないということはしないはずです。
ですので、「転職したい」「こんなことにチャレンジしたい」と口だけで行動が伴わない方は転職してもあまりいい結果が出ないはずなので、現段階ではやめておいた方がいいのではないでしょうか?
3. やむをえない事情がない
とはいえ、転職するのにやむを得ない事情がある方は転職すべきですよね。
例えば、
- 家族の都合で実家近くで働かなくてはならない
- 体調を崩してしまい今の仕事は続けられない
などでしょう。このような場合は積極的に転職活動すべきですよね。
改めて現状を振り返ってみる
そうではなく、前述のように「転職したい」と口グセのように言い、でも行動が伴わず、やむを得ない事情がない様な方は現段階で転職活動するのはやめておいた方がいいでしょう。
もう1度、今の職場で抱えている不満の背景・要因を自分なりに考え、それを解決する方法があるか、解決のために自分がベストを尽くしているかを振り返ってみた方がいいのではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
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