MRだった僕が大手ネット企業の経営企画職に転職するまで

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高年収・高待遇で根強い人気が続いているMR(製薬会社の営業マン)ですが、今MRとして働いている方は今後のキャリアで悩んでいたりしないでしょうか?

筆者もその一人でした。新卒で外資系製薬会社に入社したものの、何年か過ごすうちに今後のキャリアに不安を持ち始めました。自分なりに色々調べて転職活動を行い、二度の転職を経て、現在は某有名インターネット企業で経営企画の仕事をしています。

今回の記事は、今MRとして働いていて今後のキャリアに悩んでいる方へ、あなたの今後のキャリアプランニングの参考になればという想いで、これまでの筆者のキャリア、なぜ転職しようと思ったか、などをご紹介できればと思っています。

新卒で入社した外資系製薬会社で感じたこと

なんとなく入社した1社目の製薬会社

大学3年生の時、周りの友達が就職活動を始めて就職セミナーなどに通い出したので、自分も動かなきゃ!となんとなく始めた就活。いろいろ情報収集した結果、コンサルティング業界に興味を持ちました。徹底的にコンサル業界を調べて面接に臨んだもののあえなく全滅。早くも心が折れました。

就活浪人も考えましたが、まずは社会に出て働くことを優先しようと就活を再開。年収が高い、ということだけで製薬業界に興味を持ち、軽い気持ちで受けたとある外資系の製薬メーカーから内定をもらえたのですぐに受諾しました。

こんな感じで、とくに製薬業界・MRに熱い想いがあったわけではなかったのですが、筆者のMRとしてのキャリアが始まりました。

充実していたものの次第に迷いが

結果として、4年弱MRとして働きました。

MRの仕事は医療・医薬という命に関わる社会貢献度の高い仕事であるという誇りもありましたし、先生とお話しするのも楽しかった。また割と自由に自分の時間を使えましたし、給与も高く社用車の貸与など待遇にも満足していました。

しかし、3年目に入るあたりから迷いが次第に生まれます。

毎日同じ病院を周り、医局の前で何時間も立ちんぼ、先生とお話しできても数十秒。

自分がこうやって立ちんぼしている間に、他の業界に就職した同期はメキメキと力をつけているのではないか、という不安と焦りが湧いてきました。

また、社内にいるベテランの先輩を見ていて、40代になっても当時まだ20代半ばの筆者と同じような働き方をしている。

こんな仕事を何十年もやり続けるのかと思うと絶望に近い感情が生まれてきたのです。この記事を読んでくださっているあなたも、似たような想いをしたことはありませんか?

そこで、転職することを決意し転職サイトや転職エージェントに登録をしました。

この時相談に乗ってもらったエージェントリクルートエージェント)に、自分の希望の条件を伝え、また自分の強みなども整理してもらった上でいくつかの企業にエントリーをしました。

20社以上の面接を受けましたが、結局もともと行きたかったコンサルティング業界への想いが捨てきれず、内定をいただけたコンサルティング会社に転職することにしました。

ちなみに、転職をお考えの方は転職エージェントに相談することを強くオススメします。

転職エージェントの活用方法は以下の記事をご参考にしてみてください。

転職エージェントは本当に無料?お金がかからない理由を解説!

2017.08.23

MRの経験から得たスキル

MR時代を振り返り、転職活動する上で、また今の仕事でも役に立っているスキルは以下のポイントかと思っています。

  • 営業の現場を肌で理解していること
  • コミュニケーションスキル
  • 組織営業の経験(大学病院などの大きな組織に対して1つの意思決定をさせるスキル)
  • 理不尽への免疫

MRの経験って役に立つの?市場価値あるの?と思っている方もいるかもしれませんが、意外と評価されます

ただし20代の若いうちだと思った方がいいです。

MRは良くも悪くも、世間的には「激務」「変わり者の医師を相手にできるスキルがある」のように「いろんな意味でハードな仕事」というイメージを持たれています。

これらが、特に20代など若いうちは、転職して新しい仕事をする上で「頑張れるやつ」「柔軟性のあるやつ」という風に採用企業やエージェントから受け取られたりするので、意外と市場価値はあったりするのです。

コンサルティング会社での修行

最初の1年は地獄の日々

MRからコンサルティング会社に転職し、結果として3年ほど働いたのですが、この3年間はまさに「修行」の一言でした。

上記に、「MRは意外と評価が高い」と書きましたが、それはあくまでも入社するまでの話。

入社してからというもの、苦労の連続でした。コンサルティング会社に入社した筆者が特に慣れるまで大変だったのが以下のポイントです。

  • MRは基本的なPCスキルのレベルが低い
  • MRは資料作成などのドキュメンテーションスキルが低い
  • MRは経営戦略、ロジカルシンキングなど基本的なビジネススキルが低い
  • MR時代は個人行動なので、チームとして1つのプロジェクトをこなすことに慣れていない
  • MR時代は自分で時間のコントロールができたが、それができない

などなど。

上記のことを理由に毎日上司に詰められ、最初の1年間くらいはほぼ人間扱いしてもらえない日々を過ごしました。

「もうMRに戻りたい」と何度も思い、実際にMR時代の上司に相談したりもしました。

二度目の転職を決意

しかい辛い日々にも次第に慣れ、仕事は相変わらずキツかったですが、同時にやりがい・面白さも見出せるようになり徐々に結果を出せるようになり、社内での役職もどんどん上がっていきました。

しかし、次第にコンサルタントとしての立場ではなく、実際に自分の手で事業を大きくしたいという気持ちが生まれ、事業会社への転職を決意しました。

この時利用したサービスが、「ビズリーチ」でした。

BIZREACH

ビズリーチには質の高い求人とヘッドハンターが集まっていると聞いたので登録したのですが、結果として利用してよかったなと心から思っています。

ビズリーチについての詳細は以下の記事を参考にしてみてください。

転職サイト【ビズリーチ(BIZREACH)】特徴・リクナビとの違いは?

2017.09.02

コンサルティング業界で得たスキル・経験は以下のポイントでした。

  • 企業経営の意思決定の場面に何度も関われた
  • 高いレベルのPC(Excel/PowerPoint)スキル
  • ドキュメンテーションスキル
  • ロジカルシンキングスキル
  • 定量分析スキル
  • 様々な業界に関する知識
  • 結果にコミットしてやりきるプロ意識
  • 長時間労働に耐えられる忍耐力

などなど。

辛い日々でもありましたが、その分得たものは大きく、今の仕事でもかなり役に立っています。

二度目の転職で大手ネット企業へ

コンサルティング会社から、とあるネット系企業の経営企画職に転職しました。

現在は、経営戦略の策定、事業計画の策定、収支マネジメントなどを行っていて、やりがいを感じられています。

振り返ってみると、MRとしての経験はとても役に立っています。

特に、大学病院を担当していた時の組織営業の経験。

教授や准教授、学長や看護部長など様々な人とコミュニケーションをとり、1つの合意を得ていく過程は、経営企画の仕事にとても似ていると感じています。

社長や事業部長、営業マンや企画スタッフなど、様々な人の合意を形成していくというプロセスは、MRのそれと通ずるものがあり、1社目でそれを経験できたことに感謝しています。

MRからの転職は早い方がいい

これまで述べたように、MRからのキャリアチェンジはいくらでも可能です。ただし、動くなら・動きたいなら早い方がいいと筆者は考えています。なぜなら、MRの市場価値は年齢とともに下がっていくと思うからです。

この記事の序盤に、MRの市場価値は高いと書きましたが、それは第二新卒などの比較的若いタイミングで転職する前提で、キャリアチェンジした後の新しい仕事に順応するための基礎が高いレベルでできているから、なのです。

新しい仕事への順応能力は年齢とともに下がっていく(頭が固くなっていく)ため、おじさんになってからだと「基礎はできているけど特筆するスキルがなく、新しい仕事に順応できないオジさん人材」ということになってしまいかねません。

そうならないためにも、今の仕事に少しでも疑問を感じているならばご自身のキャリアを見直してみるのが良いのではないでしょうか?一歩踏み出せば意外となんてことなかったりするものですよ。

いかがでしょうか?もし参考になった方はリツイートやシェアいただけると嬉しいです! このブログは定期的に更新しています。更新情報はTwitterで配信しているのでよろしければフォローお願いします!

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ABOUTこの記事をかいた人

外資系製薬会社MR→コンサルティングファーム→ネット系企業の経営企画で働く30代。AI時代の生き方・キャリア観について日々あれこれ妄想しています。