「バカは最強の法則」から見るコーポレートスタッフに必要なこと

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ギブ&ギブ、おまけにギブ

ホリエモンの新著『バカは最強の法則〜まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方』を読んでみた。

まんがでビジネス書?と初めは思ったが、まんがは文章だけでなくイラストからの情報もあるので、普通に本を読むより効率的だなぁとまずは思いました。

そしてホリエモン本人も言っているけど、まんがは短時間で読み終えられるというのが大きなメリットだなぁということ。一冊の本を2〜3時間かけて読むのもいいのだけど、さくっと30分でも読めるまんがは本当にコスパがいいと感じました。だらだらと長く文章を書くのは誰でもできるけど、短時間で効率良く情報を伝えるのってなかなか難しいですよね。これからもっとまんがのビジネス書が増えると嬉しいなぁなんて思いました。

さて、この『バカは最強の法則』を読んで一番印象に残っているのが、“ビジネスの本質は信用。相手からの信用を得るにはギブ&ギブ、おまけにギブ”というところです。

これは、一般的には“ギブ&テイク”と言われていますが、相手からの信用を得るには“テイク”してもらうことを考えるのではなく、まずは相手に“ギブ”をし続けることで信用を得て、そこからビジネスにつなげていく、という考え方だと理解しました。これはすべてのビジネスパーソンに共通して言えることのなのではないでしょうか?

例えば、営業マンの場合だとわかりやすいかもしれませんが、顧客に何か商品を買ってもらう(テイクしてもらう)ためには、まずはギブをし続け顧客との信頼関係を築いていくのがセオリーで、売れない営業マンは信頼関係が出来上がる前からテイクを求める、というのはよく言われることですよね。

コーポレートスタッフとしての”ギブ”とは?

ではそれ以外の職種ではどうでしょうか?

僕の場合、営業マン経験もありますが今は経営企画の仕事をしていて、ざっくり言ってしまえば会社を裏方で支える役割といったところ。いわゆるコーポレートスタッフです。

ではスタッフにとって“ギブ&ギブ&ギブ”する相手は誰かと言うと、主には事業部の人たちです。この“事業部の人”という概念は、スタッフの仕事をするまでわからなかったのですが、シンプルに言うと“お金を稼ぐ部隊の人”ということだと思います。例えば、営業マンはもちろんそうですし、その営業戦略を含めたマーケティング戦略を策定している人たちなどもそうですね。名刺の肩書きに「●●事業(本)部」って書いてある人たち。

一方でスタッフは“事業部の人”つまりお金を稼ぐ人ではなく、その事業部の人を裏で支える役割の人のことです。経営企画や法務、総務、人事、経理などなど。スタッフはお金を稼いでいないのです。

そんなお金を稼げないスタッフが会社に存在する価値はなんなのでしょうか?それは“事業(部の人たち)”を効率良く運営するサポートをすることです。

一例を挙げると、事業部が新規事業を立ち上げようとしているとき、「こんなスキームを考えているのだけど、予算面や法務面のリスクはどうでしょうか?」などという相談が事業部から来たりします。スタッフはその問いに対し、専門知識を活かしアドバイスを行い新規事業がつまずかないようにサポートをしたりするのです。

事業部とスタッフの信頼関係がない場合

この時、事業部とスタッフとの信頼関係ができていないと、そもそもこのような相談がスタッフに持ち込まれなかったり、仮にアドバイスをしたとしてもそれを聞き入れてもらえなかったりします。これは、事業が行き詰まってしまうという意味でも会社にとってマイナスですし、なによりスタッフの存在意義が問われてしまいます。「事業部が相談なしに勝手にやったことです」と責任転嫁するのは簡単ですが、そんな発言をするスタッフは“イケてないやつ”のレッテルを貼られ続けるでしょう。つまり、事業部とスタッフの信頼関係がない状態は、お互いにとって、また会社にとってとても不幸な状態だと僕は考えています。

事業部とスタッフの信頼関係ができてくると

そこで、“ギブ&ギブ&ギブ”です。事業部との信頼関係を築くために、とにかくまずはギブすることが大切だなと改めて思いました。

具体的にスタッフが事業部にする“ギブ”ってなんなんでしょう?

いろいろやり方はあるのだと思いますが、僕なりの結論は“自分から事業部の課題を取りに行く”というものです。基本的にスタッフはどちらかというと“受け身”で、事業部から相談が来て初めて動き出す、という人も多いと思います。その姿勢はあくまでもマストであって“ギブ”にはならないと僕は考えているので、そうではなく、自ら事業部の課題をヒアリングしにいって、自分が解決できそうなことについては引き受け、自分ではできないことは他のスタッフに繋ぐなどして、問題が顕在化する前に課題を叩きに行くということです。これを繰り返すことによって、事業部からは「あの人は事業のことを考えてくれている」と感じてもらうことができ、それまでの事業部↔︎スタッフという関係から、“一緒に事業を進めていく仲間”という関係になる、つまり信頼関係が出来上がっている状態になるのです。こうなってくると、事業部の方から積極的に、ささいなことでも相談を持ちかけてくれるようになります。これにより問題が顕在化する前に課題を潰すことができ、より事業が効率的に回っていく。事業もスタッフも会社もハッピーという状態に変わっていくのです。

このように、スタッフの立場からみんなハッピー状態を作るには事業部との信頼関係を築くことが大切。そのためには”ギブ&ギブ&ギブ”が大切ということです。

まとめ

冒頭紹介したホリエモンの新著『バカは最強の法則』は、今回書いたことを気づかせてくれた本でした。コーポレートスタッフとして働いている人、これから働こうと思っている人もぜひ読んでほしいオススメの本です。

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