会社を辞めるときに確信する「いい上司」「悪い上司」

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部下から退職を切り出された上司の反応

転職を決意して会社を辞める際、まず話をするのは直属の上司です。

部下から退職の話をされた上司がどのように反応するか。その反応から、上司の本当の姿が見えてきたりするものなのです。

筆者の実際に転職経験からその事例をお伝えします!

 

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「悪い上司」の反応

筆者が新卒で外資系製薬会社に入社して3年ほどがたった頃のこと。そろそろ入社して3年が経ったので、改めて自分のやりたいことを考えたところ、もともと学生の頃からやってみたかったコンサルティング業界にチャレンジすることを決意。

すぐさま転職活動をスタートし、半年後には希望していたコンサルティング会社から内定をもらうことができました。

内定の連絡の受けた後、タイミングを見計らって上司を呼び出し「退職したい」旨を伝えました。

すると上司は一瞬驚いた後、「またお前もか」という第一声を放ちました。

実はその当時、筆者が所属していた部署では退職者が相次いでおり、そのことで上司はお偉いさんから目をつけられていたのです。そんな状況から、「もう勘弁してくれ」という心の声が「またお前もか」という言葉に表れていたのだと思います。

筆者は何も上司に迷惑をかけたくて転職したいわけではなかったので、上司に対して「申し訳ないな」という気持ちも生まれましたが、自分のやりたいことをやるという気持ちは変わらないので、辞意が固いことを上司に伝えました。

上司は、「ちょっとゆっくり話をしよう」と近くの喫茶店に筆者を誘い、なんとか引き留めようと必死でいろいろ説得をしてくれました。

筆者としては、どれだけ説得されても辞意は変わらないのですが、せめて上司の話を最後まで聞くことが誠意だろうと考え、辛抱して説得を受けていました。

しかし筆者は、上司のある一言で我慢の限界に達してしまい、改めてこの上司がいるこの会社ではもう働きたくないと感じることになってしまいました。

その一言とは、

「MRという仕事ほど楽な仕事はないんだぞ。こんなに給料がよくて適当にサボれる。こんなぬるま湯は他にないぞ?」

というものでした。

普段からこんなことを考えてこの上司は仕事をしているのかと考えると、これ以上この人の話を聞くのがバカバカしくなり、「もうどれだけ話を聞いても私の気持ちは変わらないので、もうやめませんか?お互いの時間の無駄です。」とその上司に伝え、上司からの引き留めはそれで終わりとなりました。

退職しようとしている部下を説得するためのトークだったのかもしれませんが、少なくとも上司が心のどこかで「ぬるま湯」と思っていることが明らかになってしまったのです。

この瞬間、「あ、やっぱり辞めるのが正解だな」と確信することになりました。

「いい上司」の反応

製薬会社から転職して入社したコンサルティング会社で3年ほど勤めた後、筆者はネット系企業での経営企画ポジションへの転職を決めました。理由はいろいろあったのですが、事業会社で事業の成長にコミットしてみたいという気持ちが大きくなっていったのが一番の理由でした。

退職の意思を上司に伝えたところ、その日の夜に食事に誘われました。

その食事の席では、特に筆者の退職の話に触れるわけでもなく他愛のない話をしていました。

そして食事が終わり会計を待っている時になって、上司から「退職の件だけど、お前のことだから意思が固いのはわかってる。でも俺はお前の成長をもう少し見ていたいし、俺のもとにもう少しいてくれればもっと成長させてあげられると思っている。だから少しだけ考えてみてくれ。」と言われました。

もともと尊敬している上司だったので、そのように言ってもらえたのが少し嬉しかったのと、それでも自分意思は変わらないだろうと申し訳なさがありつつも「わかりました。少し考えてみます。」とその日は終わりました。

その後3日ほどが経ったある日、上司からまた食事に誘われました。その日も食事中は退職の話に触れるわけでもなく、食事が終わったタイミングで上司から切り出されました。

「退職の話だけど、俺の考えはこの前伝えた通りもっと一緒に仕事がしたいと思ってる。」と一言だけ伝えられました。

筆者は申し訳なさを覚えつつ、辞意が変わらないことを伝えると、上司から「やっぱりお前のことだからそう言うと思った。わかった、これ以上は言わない。残念だけど、お前のやりたい道で頑張ってみな。俺のもとで3年働いていたんだから、絶対どこいっても通用するよ。」

と言ってくれました。

その言葉を聞いた筆者は、あらためて「やっぱりこの人と働けてよかった。この人に認めてもらえるように、転職後も頑張ろう。」と思いました。上司の言葉から、上司が自分の仕事に対して自信持っていること、日頃からしっかり部下を思って育成に励んでいることが伝わってきたからです。

このように、部下から退職の意向を伝えられた時の上司の反応で、その上司の器を改めて感じるのです。

どの会社でも共通して、基本的に部下の退職は上司にとってマイナスです。単純に人手が減るし、上司のさらに上司からの評価が下がるからです。そんな中、辞意を示している部下へどんな反応ができるのか。ここでその上司の本当の人間性が見えるのだと筆者は感じました。

 

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