「電話は時間のレイプ」は本当か?実際に検証してみた

電話の使い方が話題に

ホリエモンの『多動力』がめちゃめちゃ話題になっていますね。僕はまだ読めていないのですが、多動力以外の堀江さんの著書はほぼ読んでいます。
ホリエモンの発言として最近メディアなどでよく取り上げているものの中に、「電話してくる人と仕事するな」というのがあります。電話は相手の時間を一方的に奪う行為であり、仕事の効率を大きく下げるということなのです。

堀江貴文氏「電話してくる人とは仕事するな」 | リーダーシップ・教養・資格・スキル
限られた時間しかない人生。いつも多動でいるためにいちばん大事なこと。それは、1日の時間の中から「ワクワクしない時間」を減らしていくことだ。嫌な仕事はどうしたっ...

 

ブロガーのはあちゅうさんも「電話は時間のレイプ」との友人の発言に同意していると話しており、電話の使い方について話題になっていますし、同じくブロガーのイケダハヤトさんもそれに同意しています。

はあちゅうさんの記事

「電話はかけてこないで」はあちゅうが考える新マナー
電話、メール、LINE、Messenger、Skypeなどなど、相手やシチュエーションによって連絡ツールを変えている方も多いのでは。そんなコミュニケーション手段の幅が広がった...

イケハヤさんのブログ

はあちゅう「電話は時間のレイプ」 イケハヤ「超絶同意、電話とか消滅せよ」
電話を消滅させましょう。超絶同意!はあちゅうさんのインタビューがすばらしいので拡散。刮目せよ! 知人がネット上で電話のことを「時間のレイプ」と例えていました...

 

ここまで電話の使い方が話題になっているので、本当に電話は無駄なのか?レイプなのか?ということをある1日の電話の内容を振り返ることで自分で確かめてみることにしました。

ちなみに僕はネット系の会社で事業計画作成や予算管理みたいなコーポレートスタッフ業務をしています。

ある1日の振り返り

11:13 a.m 経理からの電話

来期の事業計画の素案を作成するためのメモ作りを行っていたとき、着信が。見ると経理部の担当者から問い合わせの電話。電話に出ると、先月のPL実績について、なぜこのような計上のされ方になっているか、との質問が。資料を見ないと答えられる内容ではなかったため、かけ直すと伝え電話を切った。
この問い合わせに答えるために必要な資料を探したが、思っていた資料では回答に不十分であったため、この内容を知っているであろう別の担当者に問い合わせのメールを作成。
・・・と、ここまでで電話している時間を含めて30分弱使っているし、もともと行っていた事業計画の素案作成作業がどこまで進んだのか、ということを思い出すための時間を使う、というロスが発生してしまった。

14:41 p.m 企画担当者からの電話

引き続き事業計画の素案作成のために過去のPL実績の整理を行っている最中に着信が。
事業部の企画担当者から、来期の事業計画のコンセプトについて相談の電話だった。
「今からメールでファイルを送るので、それを見ながらお話しましょう!」と明るく言われたので一旦電話を切り、メールが来たのでかけ直した。そこから15分くらい、来期計画のコンセプトについてディスカッションをして電話は終わった。
先ほどと同じように、電話が終わった後、さっきまでしていた作業がどこまで進んだのか思い出す時間が必要になってしまった。思い出そうとしたけどなんだか集中力を持ってかれてしまったので、仕方なく一旦オフィスの外に出て空気を吸いに行った。

15:20 p.m 非通知着信

また着信が。しかも非通知。このご時世に非通知設定で電話をかけてくる輩はろくなやつではないけど、「もしかしたら大事な電話かも」という思いもあって出てしまった。
出てみると、「お忙しいところ失礼いたします~!株式会社●●の▲▲といいまして、税金対策・・・」と不動産販売(たぶん)の営業電話。ここまで一方的に話された時点で、「今仕事中なので切ります」と一言告げて電話を切った。
非通知設定でのうのうと電話をかけてきて、一方的にまくしたてるこの手のセールス手法は本当に迷惑だからやめてほしい。まぁ営業マンも必死なのはわかりますが、他にやりかたあるだろうよ。。

17:03 p.m 不在着信3件

会議が終わり携帯電話を見ると、3件の着信履歴が。と同時にメールボックスを見ると、そのうちの2人からは「先ほどのお電話の件」とメールが入っていたけど、残りの1人はメールがなかったので電話をかけ直した。
先ほどとは別の事業企画担当者からの電話で、来期計画についての相談だった。ここでも15分程度電話の時間を使った。

と、ここまで振り返ってみると、確かに電話によってたくさんの時間が削られていることがわかりました。

  1. 電話自体の時間はそこまで長くなくても、電話をすることによって直前までしていた作業の内容を忘れてしまう、集中力が途切れてしまうのが個人的にはもっとも無駄なことであると感じた
  2. めちゃめちゃ緊急性が高くないのなら、事前にアポをとって打ち合わせの時間を入れてほしい。
  3. 不在着信の場合は、メールでの連絡もしくは留守電を入れてほしい。
  4. 不動産販売などの営業電話はまじでやめてほしい。

なかでも1はめちゃめちゃ作業の効率が落ちるのでツライ。まさに時間のレイプだ。

電話以外にもレイプ魔が

ここまで電話の話をしてきましたが、他にも平然とレイプをしてくる人がいます。
それはなんといっても上司ですね。上司は思いついたように「あれどうなった?」とか「これ知りたいから調べてくれない?」とかを無邪気に話しかけてきます。こっちが集中して作業しているのもお構いなしです。
こちらとしても上司なので無視するわけにはいかず、それに対する回答をしなくてはならず意識をそちらに持って行かれてしまいます。
結果、電話と同じように、直前の作業内容を忘れてしまい集中力が途切れるという事態が発生し、効率を大幅に落とすことになってしまっています。これやめてほしい。

自分の時間を守るために

 

今回、改めて電話の時間を振り返ってみて思ったことは、ホリエモンやはあちゅうが言っているように電話はやっぱり時間のレイプだし、電話以外にも無邪気に話しかける人はレイプ魔だということです。

とはいえ、組織の中で働く以上、電話を完全に無視することもやりきれないし、特に僕のようなスタッフ系の仕事は社内の相手の要望を応えてなんぼみたいなところもあるのが実態です。だからと言ってレイプを受け入れるわけにもいかない。一体どうすれば・・・。

と、前職でやっていた取り組みを思い出しました。それは

「1日のうち特定の時間帯は会話禁止!」というルールがあったことです。

1日のうち特定の時間帯(合計4-5時間くらい)は、社員同士の私語はもちろん、上司→部下への声がけも禁止、お客さんからの電話にでるのも禁止、という時間帯が設けられていました。唯一、部下→上司への相談はOKです。

このルールが適用された最初のうちはなれなかったのですが、次第にその時間帯の作業効率がめちゃめちゃいいことを実感していたのを思い出したのです。

というわけで、このルールを勝手に今の職場でも適用しよう!と思ったのです。

さすがに周りの人に強要するのもあれなので、まずは自分の中で「話しかけない」「電話にでない」時間帯を決めて、周りに宣言をする!ということを始めてみます。

それがどんどん周りに伝播して、時間のレイプ魔が減っていけばいいのですが・・

この効果については追ってレポートします!

電話だけでなくメールにも時間のレイプ魔がいることもわかったので、こちらの記事もぜひ!

「電話は時間のレイプ」だけどメールもだった話

2017.07.06

 

では今回はこの辺で。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です