採用面接での「あなたの強みは?」になんと答える?

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就活や転職活動で必ず行われる面接。

その面接の中でもほぼ必ず聞かれるといっていいのが定番のあの質問、

「あなたの強みはなんですか?」

です。就活や転職活動をやった経験がある人は少なくとも1度は聞かれたことがある質問ではないでしょうか?

よくある回答例

筆者はこれまで面接官として数十人と面接させていただきましたが、その経験上「強みは?」という質問に対して以下のような回答が多い印象を持っています。

あなたの強みはなんですか?
Aさん
前職でWebマーケティングをしていたので、数値分析やコンバージョン改善が得意です。
Bさん
M&AアドバイザリーをやっていたのでM&Aの実務経験があります。
Cさん
営業職をやっていたので、コミュニケーションスキルには自身があります。

などなど。どれもとても素晴らしいと思うのですが、ある傾向に気づいたのです。

それは、「強み=スキル」と捉える傾向が強いなぁということです。

上記の例で言うと、数値分析やM&A、コミュニケーションスキルといった「スキルや経験」を自身の強みとしてアピールをしていて、特に転職活動を行っている中途採用面接の場合はその傾向が強く、スキルを示して即戦力で働けることをアピールする人が多いように感じます。

スキルをアピールするのはもちろんいいのですが、筆者としてはもう少し違った観点でアピールしてもいいのかなと思っています。

自分の仕事に対するスタンスをアピールする

繰り返しになりますが、スキルをアピールすることも当然重要です。

しかし、それだけではあなたがこの会社で活躍できる人材か面接官はいまひとつ判断しきれない可能性があります。

そこで、スキルに加えてアピールした方がいいと筆者が思うのは、

“あなたの「仕事に対するスタンス・考え方」についての強み”です。

もう少しブレイクダウンすると、

  • あなたがそのスキルを得るに至ったのはあなたのどのような考え方に基づいているのか
  • その考え方は他の人とはどう違うのか

ということをアピールするとより良いと考えています。

筆者はこれを、“OSとアプリに分けて考える”と勝手に呼んでいます。(笑)

スマホで言うと、iOSなのかAndroidなのか。

つまり、

  • あなたの強みとなるスキルは何か?(どんなアプリを持っているか?)
  • そのスキルをどのようなスタンス・考え方にもとづいて仕事に活かしているか?(どんなOSを積んでいるか?)

ということです。

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OS(スタンス・考え方)が重要な理由

このOS(スタンス・考え方)が重要だと筆者が考えているのは、仮に優れたスキルを持っている人材であっても、その使い方によっては企業にとって大きなプラスにならなかったり、ときにはマイナスになることもあると考えるからです。

京セラの創業者である稲盛氏も著書『生き方』の中で以下のように述べています。

人生・仕事の成果=考え方×情熱×能力

生き方―人間として一番大切なこと
稲盛和夫
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上記は重要な順番に左から並んでいるとのことで、つまり「考え方」が重要であるということなのです。

この方程式に当てはめると、能力は「スキル」であり、考え方・情熱は「スタンス」の部分に含まれるので、やはり「スタンス」が重要ということになります。



グーグル会長が考える“価値を生む”人材の「2つの資質」

グーグルの親会社であるアルファベットの会長であるエリック・シュミット氏は、“価値を生み企業を成長させる人材のたった2つの資質”として

根気強さ好奇心

をあげています。さらに同氏はBusiness Insiderの記事の中で

「まず、根気強さが将来的に成功するかどうかを見るのに最も適している。

そして、2番目が好奇心、つまり、何に興味を持っているかだ。知識経済においては、根気強さと好奇心の組み合わせが成功を収めるかどうかの最高の指標となる」

と述べており、根気強さ好奇心の重要性を語っています。

このことからも、活躍する人材としてスキルだけでなく「スタンス・考え方」が重要ということがわかります。

面接での回答例

上記の例では「根気強さと好奇心」を上げましたが、それにとらわれずにあなたの「スタンス・考え方」をアピールしてみてはいかがでしょうか?

例えばですが、

あなたの強みはなんですか?
Aさん
幅広く学び続けられることです。今の職場ではチームメンバーへのナレッジ共有担当に進んで立候補し、自分で競合情報や業界情報のリサーチや書籍などを読み、その内容をチームメンバーへ共有するということを2年間継続しています。

などといった感じでしょうか。アピールの内容は様々だと思いますが、このようにスキルではなく”スタンス”のアピールができると思いますので、意識してみてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

外資系製薬会社MR→コンサルティングファーム→ネット系企業の経営企画で働く30代。AI時代の生き方・キャリア観について日々あれこれ妄想しています。