少し前ですが、テレビ番組『マツコ会議』でゴスペルスクールが特集され、ゴスペルスクール内で多数のカップルが成立していることが話題になりました。
番組では、ゴスペルスクールに潜入しその活動をレポートしていたのですが、あまりにスクール内カップルが多かったのでそちらに話題が集中してしまいました。

本当にゴスペルは出会いが多いのか?
「ゴスペル、カップル多い説」は本当か?ということが気になったので実際にとある都内のゴスペルスクールに入会してみました。
実際に入会してみた
入会して1ヶ月ほどが経ったあたりで仲良くなった20代後半の男性に、単刀直入に質問してみました。


なんだと…?
早くも発見しました。1/1です。控えめに言って全然イケてない感じの男性で(失礼だな)、どちらかというと地味目で優しい感じの人なのですが、あっさりゴスペルで彼女ゲットしていました。(あっさりかどうかはわかりません)
そしてその彼曰く、他にも同じスクール内でカップルになり結婚している人たちは結構いるとのこと。
やはりゴスペルでの出会いがあるのは間違いない。
というわけで、僕も期待に胸を躍らせながらしばらくゴスペルスールに通いました。あ、当然主目的はゴスペルを楽しむことなのでそこは強調しておきます。
そして2−3ヶ月通ってみて、なぜゴスペルでは出会いが多いのか、わかったことがいくつかありました。
自然と一体感が生まれ距離が縮まる
ゴスペルでは当たり前ですが、チーム(クワイアと言うらしい)メンバーみんなで同じ歌を歌います。そして、発表会やイベントに向けて歌のクオリティを高めていくのですが、その過程で「みんなで一緒にいいものを作り上げる!」という気持ちが生まれ、自然と男女関係なく距離が縮まっていきます。
自然に食事を一緒にする機会が増える
スクールでのレッスンが終わると、誰からともなく
「この後ご飯行くひとー?」
と声がかかり、その日都合のいい人たちが数人集まり食事に行くという流れに自然となります。
そこで軽くアルコールを交えながら食事をとり談笑する。
別に男女2人で食事しているわけでもないので、とても気楽にいられます。
そしてそれが週に1回程度あるのですよ。
そりゃ週1で食事を共にしていたら自然と仲良くなりますよね。
あの人どんな人かな、というのもなんとなくわかりますよね。
そうです、そうやって自然と距離が縮まっていく仕組みになっているのですよ。
すごいぞゴスペル!
イベントでさらなる出会いが
僕が通っているスクールでは、2−3ヶ月に1回は何かしらのイベントがあります。それはおもに発表会やライブなのですが、その度に“同じスクールの違うクワイアの人たち”との交流が生まれます。
普段は自分が所属しているクワイアの人たち(10−20人くらい)としか交流がないのですが、イベントでは他のクワイアも参加するので総勢100人以上になります。
イベント後には打ち上げがあったりするので、そこで他のクワイアの人たちと交流することができるのです。
これが2−3ヶ月に1回あるわけなので、普通に生活している人と比べると圧倒的に出会いのチャンスが広がるのはイメージしやすいですよね。
いかがでしょうか?もっといろいろあるのですが長くなるので。
ゴスペルで出会いがありそうなのはご理解いただけたかと思いますが、何より大事なことがあります。みなさんお気付きでしょうか?
そうです、それはゴスペルでの出会いが
“自然”
であるということなのです。
別にみんな婚活目的で来ているわけではなく、主目的はあくまでもゴスペルを楽しむことです。
その楽しむ過程で自然と距離が縮まり、食事の機会が増え、お互いを知ることができるというのが大きな魅力ではないでしょうか?

自然な出会いがある
婚活しようとしている女性からよく聞く話(あくまでも僕が聞く話です)は、
- 婚活パーティとかお見合いは嫌だ
- 結婚相談所にいる男性はろくな人がいないから嫌だ
- マッチングアプリを使うのは怖いから嫌だ
- 合コンも嫌だ
- ナンパ待ちなんてもっと嫌だ
と嫌だ嫌だ攻撃をしてきて、最終的には
「自然に出会いたい」
という人が多いのです。
僕は心の中で、「自然な出会いってなんだよ…」と思っていましたが、ゴスペルをやってみて、これって自然な出会いじゃね?と思ったのです。
そうです、世の中の“自然な出会い”を求めている女性はゴスペルをやってみるのがいいのではないでしょうか!(あくまでも主目的はゴスペルですよ)

と完全にゴスペル協会(ってあるのか知らないけど)の回し者みたいになっていますが違います。別にゴスペル人口が増えても嬉しくないので大丈夫です。
というわけで「ゴスペル、カップル多い説」検証の途中経過の報告でした!
また新たな動きがあればレポートします!
それでは!